作務衣は おしゃれなホームウェア | 着物は着てこそキモノです!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサードリンク

タグ/

作務衣は おしゃれなホームウェア

作務衣は おしゃれなホームウェア

甚平と作務衣 語源の由来 素材生地と仕立て方や着用時期と用途の違い





作務衣(さむえ)は
禅宗の僧侶がお務めや 日々の雑事(作務)を行うときに
着る衣服のことです

「作務衣」は本来
作務を行う時に着るもの全般をさし
特定の形が決まっているわけではなありませんでした

僧侶が掃除や薪割り
畑仕事など寺院を維持するための労働を行う時に着用する
作業着であるため
正式の坐禅や法要の時に着用するものではありません

現在のような形の作務衣があらわれた時期は
はっきりしないのですが
古くとも明治以前にさかのぼるものではなく
一説には昭和40年代に永平寺で用いられたものが
最初であるとされています






原形は着物の上に着た上っ張りともんぺで
実際に当初のものは着物の袖を納めるために現在よりも上衣の袖が太かったようです

「長作務衣」と呼ばれる上衣の裾が長いものもあり
曹洞宗の僧侶が外出時などに着用していました

袖口と足首の部分は埃やゴミが入らないよう
ゴム紐などで絞ってあるものが多いようです

素材は麻や綿のほかポリエステルと多彩で
僧堂において大衆と呼ばれる修行僧は黒色
住職など一定以上の資格をみとめられた僧侶は
藍や茶など黒以外の色を着用する場合が多いのだそうです

日蓮正宗の僧侶は 作務衣に似たようなもので
「事務衣」(じむころも)というものを着ているようです

事務衣は法要や勤行の時以外に着用します

袈裟を通す紐が付けられており
指導会や会議等では事務衣に小袈裟を着用することもあるようで
色は通常 地味なねずみ色を用います

神社の神職も作務衣を着ることがありますが
その多くは白色のようです

その名称は「作業衣」または「白作務衣」などと言い
また作業袴というものもあるということです

身体を締め付けず着用しやすいため
現在では僧侶固有のものとしてではなく
甚平と共に単なる部屋着の一種として扱われることも多く
熱心な愛好者もおられるようです

一般用には上衣の上に羽織るちゃんちゃんこが付属したり
素材も刺子やキルト地など
僧侶用とは大きく異なる製品もあります






量販店などでは甚平を作務衣と誤表記して
販売しているところもみられるようです

僧侶のための作業着だった作務衣ですが
古くなった着物を利用して作こともできますし
家でくつろぐ時のホームウェアとして
作務衣はとても機能的で素晴らしいと思います














関連記事

スポンサードリンク

タグ/
コメント一覧
コメントする


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

スポンサードリンク

最新記事

楽天

プロフィール

かぶきもの

Author:かぶきもの
着物が大好きな京都生まれ 京都育ちの
『かぶきもの』と申します
着物好きが高じて
日本舞踊の衣裳方をやっています
着物のこと 日本舞踊のこと 京都のことなど
私の好きなものをたくさんご紹介してまいります
どうぞ宜しくお願いします

作務衣

ブログランキング

検索ボックス

スポンサードリンク

Amazon

カテゴリ

日本舞踊の衣裳方がつぶやくキモノ話し (24)
京都はほんま よろしおすえ~! (23)
振袖レンタル (10)
『和』の心 (12)
アンティークきものがお洒落です (5)
気軽に楽しむレンタル着物 (4)
伝統工芸・伝統文化・伝統芸能 (4)
キモノ美人になって楽しみましょ! (10)
結婚式は着物で和装ウェディング (3)
着物はコーディネートで100倍楽しむ (8)
楽しさがよみがえる着物リサイクル (7)
キモノメンテナンスお役に立ちます (3)
着物で祝う想い出づくり・通過儀礼 (2)
着物の着付けと帯結び (8)
何となく なんでもない話題 (3)
トレンディーな話題 (9)

着物は着てこそキモノです!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。